HOME >  院長治療例 >  上突咬合(出っ歯) >  上突咬合(出っ歯)の患者さんのケース【治療経過】

上突咬合(出っ歯)の患者さんのケース【治療経過】

上下顎に装置を装着し、でこぼこやねじれをとっています。
LLブラケットを装着し、同時にヘッドギアも始めています。
痛みは次の日から出てきて3日目でなくなったそうです。

バネで上顎犬歯を後退させています。
このときから顎間ゴム(II 級ゴム)も始めました。
ヘッドギアは1日平均12時間使用しているとのことでした。

引き続きバネで上顎犬歯を後退させています。
第一大臼歯の状態がほぼ I 級になっています。
ヘッドギアを頑張っているおかげです。

下顎犬歯も後退させ始めました。ゴムを用いています。

右側の犬歯のみ後退させています。

上下顎第二大臼歯のコントロールを始めました。 垂直ゴムを用いています。

上顎切歯の後退を始めました。
ワイヤーの力を利用しています。
四角いしっかりした針金に変わったため、痛みが強かったそうです。

抜歯空隙の閉鎖が終了し、仕上げ前にもう一度歯のねじれをとっています。前歯の突出がなくなりすでに満足されていました。

仕上げの針金がはいりました。

治療内容:上顎は左右第一小臼歯、下顎は左右第二小臼歯を抜去し、マルチブラケット装置とヘッドギア、顎間ゴムを用いて治療を行いました。
治療期間:2年8か月
保定期間:2年※保定期間は通常2年~3年(状態により異なります)
通院回数:3~4週間に1回程度、保定期間は4~6か月に1回程度
治療費の総額の目安(自費):2期治療:総額約67万~92万円 保定観察料:3千円/1回
副作用・リスク:歯根吸収が起こるリスクがあります。矯正治療中は歯磨きしにくい部分ができるため虫歯や歯周病になるリスクが高くなります。
※記載の治療費は治療当時の金額(税込)です。

ページトップ