ご家族や、あなたの歯並びはどれに当てはまりますか?
叢生 / そうせい(歯のでこぼこ)
歯が重なり合ってデコボコと生えている状態で、乱ぐい歯ともいいます。その中でも犬歯が飛び出た状態のことを「八重歯」といいます。
治療前
治療後
治療内容:第1期治療を行わず第2期治療を早期に開始しました。上下顎第一小臼歯(合計4本)を抜去し、マルチブラケット装置とヘッドギアを用いて治療を行いました。
治療期間:2年3か月 保定期間2年
通院回数:3~4週間に1回程度、保定期間は4~6か月に1回程度
治療費の総額の目安(自費):【2期治療】総額約67万~92万円 【保定観察料】3千円/1回
副作用・リスク:歯根吸収が起こるリスクがあります。矯正治療中は歯磨きしにくい部分ができるため虫歯や歯周病になるリスクが高くなります。
※保定期間は通常2年~3年(状態により異なります)
上突咬合 / じょうとつこうごう(出っ歯)
上の歯が前に出ているかみ合わせの状態で、上顎前突、出っ歯ともいいます。
治療前
治療後
治療内容:上顎は左右第一小臼歯、下顎は左右第二小臼歯を抜去し、マルチブラケット装置とヘッドギア、顎間ゴムを用いて治療を行いました。
治療期間:2年8か月 保定期間2年
通院回数:3~4週間に1回程度、保定期間は4~6か月に1回程度
治療費の総額の目安(自費):【2期治療】総額約67万~92万円 【保定観察料】3千円/1回
副作用・リスク:歯根吸収が起こるリスクがあります。矯正治療中は歯磨きしにくい部分ができるため虫歯や歯周病になるリスクが高くなります。
保定期間は通常2年~3年(状態により異なります)
下突咬合 / かとつこうごう(反対咬合,受け口)
下の歯が上の歯より前に出ているかみ合わせの状態で、反対咬合、受け口ともいいます。
治療前
治療後
治療内容:上顎第二小臼歯、下顎第一小臼歯と第三大臼歯(親知らず)を抜去し、マルチブラケット装置と顎間ゴムを用いて治療を行いました。
治療期間:2年4ヵ月 保定期間2年
通院回数:3~4週間に1回程度、保定期間は4~6か月に1回程度
治療費の総額の目安(自費):【2期治療】総額約67万~92万円 【保定観察料】3千円/1回
副作用・リスク:歯根吸収が起こるリスクがあります。矯正治療中は歯磨きしにくい部分ができるため虫歯や歯周病になるリスクが高くなります。
※保定期間は通常2年~3年(状態により異なります)
両突歯列 / りょうとつしれつ(上下の出っ歯)
上と下の歯が前に出ているかみ合わせの状態で、上下顎前突ともいいます。
治療前
治療後
治療内容:上下顎の左右第一小臼歯と左側第三大臼歯(親知らず)を抜去し、マルチブラケット装置とヘッドギア、顎間ゴムを用いて治療を行いました。
治療期間:2年5ヵ月 保定期間2年
通院回数:3~4週間に1回程度、保定期間は4~6か月に1回程度
治療費の総額の目安(自費):【2期治療】総額約67万~92万円 【保定観察料】3千円/1回
副作用・リスク:歯根吸収が起こるリスクがあります。矯正治療中は歯磨きしにくい部分ができるため虫歯や歯周病になるリスクが高くなります。
※保定期間は通常2年~3年(状態により異なります)
交叉咬合 / こうさこうごう(クロスバイト)
通常は上の歯が下の歯に少しかぶさった状態で生えていますが、交叉咬合はその逆で、上の歯が前に出てしまっている状態の事をいいます。すれ違い咬合やクロスバイトとも呼ばれます。
治療前
治療後
治療内容:咬合性外傷による歯肉退縮の改善
治療期間:11か月 保定期間2年
通院回数:3~4週間に1回程度、保定期間は4~6か月に1回程度
治療費の総額の目安(自費):【1期治療】総額約25万~39万円 【保定観察料】3千円/1回
副作用・リスク:歯根吸収が起こるリスクがあります。矯正治療中は歯磨きしにくい部分ができるため虫歯や歯周病になるリスクが高くなります。
※保定期間は通常2年~3年(状態により異なります)
開咬合 / かいこうごう(オープンバイト)
奥歯は咬んでいても、前歯がかみ合わずに開いている状態で、オープンバイトとも呼ばれます。
治療前
治療後
治療内容:上下顎第一小臼歯と第三大臼歯(親知らず)を抜去し、マルチブラケット装置と顎間ゴムを用いて治療を行いました。
治療期間:1年8か月 保定期間2年
通院回数:3~4週間に1回程度、保定期間は4~6か月に1回程度
治療費の総額の目安(自費):【2期治療】総額約67万~92万円 【保定観察料】3千円/1回
副作用・リスク:歯根吸収が起こるリスクがあります。矯正治療中は歯磨きしにくい部分ができるため虫歯や歯周病になるリスクが高くなります。
※保定期間は通常2年~3年(状態により異なります)
過蓋咬合 / かがいこうごう(深いかみ合わせ)
下の前歯がみえないくらいかみ合わせが深い状態のことをいいます。
治療前
治療後
治療内容:左右第一小臼歯と第二大臼歯、下顎は左右第二小臼歯を抜去し、マルチブラケット装置とヘッドギア、顎間ゴムを用いて治療を行いました。
治療期間:2年6か月 保定期間2年
通院回数:3~4週間に1回程度、保定期間は4~6か月に1回程度
治療費の総額の目安(自費):【2期治療】総額約67万~92万円 【保定観察料】3千円/1回
副作用・リスク:歯根吸収が起こるリスクがあります。矯正治療中は歯磨きしにくい部分ができるため虫歯や歯周病になるリスクが高くなります。
※保定期間は通常2年~3年(状態により異なります)
偏位咬合 / へんいこうごう(前歯の左右のズレ)
上の歯列と下の歯列のいずれか、あるいは両方が左右方向にズレている状態のことをいいます。
※上下顎前歯の正中のズレを伴います
治療前
治療後
治療内容:上顎左右第一小臼歯、下顎右側第二小臼歯、下顎左側第一小臼歯を抜去し、マルチブラケット装置、ヘッドギア、顎間ゴムを用いて治療を行いました。
治療期間:2年8か月 保定期間2年
通院回数:3~4週間に1回程度、保定期間は4~6か月に1回程度
治療費の総額の目安(自費):【2期治療】総額約67万~92万円 【保定観察料】3千円/1回
副作用・リスク:歯根吸収が起こるリスクがあります。矯正治療中は歯磨きしにくい部分ができるため虫歯や歯周病になるリスクが高くなります。
※保定期間は通常2年~3年(状態により異なります)
空隙歯列 / くうげきしれつ(すきっ歯)
歯と歯の間にすき間があいている状態で、すきっ歯ともいいます。
治療前
治療後
治療内容:マルチブラケット装置と顎間ゴムを用いて、非抜歯にて治療を行いました。
治療期間:2年 保定期間2年
通院回数:3~4週間に1回程度、保定期間は4~6か月に1回程度
治療費の総額の目安(自費):【2期治療】総額約67万~92万円 【保定観察料】3千円/1回
副作用・リスク:歯根吸収が起こるリスクがあります。矯正治療中は歯磨きしにくい部分ができるため虫歯や歯周病になるリスクが高くなります。
※保定期間は通常2年~3年(状態により異なります)
唇顎口蓋裂 / しんがくこうがいれつ
先天性異常の一つであり、唇や口の中が割れているものをいいます。症状によっては口唇裂、口蓋裂とよばれることもあります。
治療前
治療後
治療内容:上顎右側第1小臼歯、上顎左側第2小臼歯、下顎両側第1小臼歯、下顎右側智歯(親知らず)を抜去し、上下顎マルチブラケットと顎間ゴム、上顎側方拡大装置を用いて治療を行いました。
治療期間:2年8か月 保定期間2年
通院回数:3~4週間に1回程度、保定期間は4~6か月に1回程度
治療費の総額の目安:【保険診療】保険診療自己負担額(3割負担)の総額約21万円
副作用・リスク:歯根吸収が起こるリスクがあります。矯正治療中は歯磨きしにくい部分ができるため虫歯や歯周病になるリスクが高くなります。
※保定期間は通常2年~3年(状態により異なります)
外科的矯正治療 / げかてききょうせいちりょう
骨格的なズレの大きい顎変形症患者(上顎前突症、下顎前突症、開咬症、顎骨非対称症例)において、顎矯正手術を併用して、機能的ならびに審美的障害を改善する治療法です。
治療前
治療後
治療内容:術前矯正治療として、叢生および正中のずれの改善のため上顎左右第一小臼歯、下顎右側第一小臼歯、下顎左右第三大臼歯(合計5本)を抜去し、マルチブラケット装置を用いて行いました。臼歯関係、プロファイル、下顎正中のずれの改善は左右の下顎枝矢状分割術(下顎骨のみの外科手術)により行い、術後矯正治療にて仕上げを行いました。
治療期間:2年7か月 保定期間2年
通院回数:3~4週間に1回程度、保定期間は4~6か月に1回程度
治療費の総額の目安:【外科的矯正治療】保険診療自己負担額(3割負担)の総額約23万円
副作用・リスク:歯根吸収が起こるリスクがあります。矯正治療中は歯磨きしにくい部分ができるため虫歯や歯周病になるリスクが高くなります。外科手術によるリスクがあります。
※保定期間は通常2年~3年(状態により異なります)
※記載の治療費は治療当時の金額(税込)です。